高価買取の要素①

エルメスの商品は、需要が高く、供給が少なく、一点が高額なことから高価買取が期待できます。しかし、特に人気の高い「バーキン」や「ケリー」といった有名モデルの買取となると、業者による査定額の差が大きく出てしまうこともあります。つまり、売り方を間違えてしまうと損をしてしまう危険性もあり、十分検討の上でエルメスを売却する必要があるのです。まずは商品自体の状態、素材、色が高価買取に大きく関わる要素として考えられます。

状態については、すべての中古品同様、新品と変わらない状態が最も望ましいとされています。逆に「バーキン」や「ケリー」といった大人気商品だったとしても、目立った傷がついていたり、ハンドルの付け根の部分が損傷していたりすると、買取価格に大きな影響を与えてしまうことが考えられます。

素材については、馬具工房から始まったエルメスが最も得意とする良質な革素材を使った商品、特にバッグが中古市場でも一番の評価とされる場合が多いです。ただし、革にもいくつか種類があり、トリヨンクレマンス、トゴ、スイフトあたりが使われている場合は、高額となる傾向にあります。一方、例えばキャンバス地の「ガーデンパーティ

の場合、中古品の買取率は革製品のものに比べるとどうしても落ちてしまうようです。また、素材の違いによって雰囲気も変わり、その時の流行によるところも大きくなるので、買取価格の違いもうまれます。

色についても素材と同様に、やや流行に左右されやすい部分です。一般的には新色のカラーの方が比較的買取の金額は高くつくようで、流行色ではない、または過去の流行色については、やや評価が落ちてしまうといわれています。